演劇「四人ハムレット」を終えて 2018年01月19日 ついに今日、ひびきの村ミカエルカレッジ2017「四人ハムレット」 の演劇発表が終わりました。 自分は演出のほか、本番は照明や音を主に担当していたので、 舞台袖にいることが多かったのですが、 それでも、袖まで、舞台の空気がひしひしと伝わってきて、 自分もこの舞台を、観客として立ち会いたかった、とこころから思いました。 先ほど、録画したビデオを少しだけ見てみたのですが、 …続きを読む
自作詩「雪」に取り組まれたIさん 2018年01月10日 昨日の言語造形レッスンで、 Iさんが、自作詩「雪」を語ってくださった。 その素晴らしかったこと! 本になっている詩集の詩ばかりが、詩なのではない。 こうして身近な人が書いた詩が、 こんなにも素晴らしいものだなんて! 語り初めからして、違っていた。 自分で書いた詩に取り組むというのは、 なにか、ちがう。 そこに立ち込める空気が違って感じられた。 ひとつひとつ…続きを読む
自作詩に取り組む 2018年01月08日 自作の詩に、言語造形で取り組むことは、 メルヘンに取り組んでいるときとは、 まるで違う感覚がある。 どこか、行く道を照らしてくれるような、 わたしが探るべき世界の先端まで連れて行ってくれるような…。 どこか、質が違うように思うのだ。 また、このような詩の朗唱には、また異なる価値があるのではないだろうか? 人が、みずからつむいだことばを、 その人が進んでゆく道を照ら…続きを読む
言語造形が自己認識となる 2018年01月05日 (写真は京都、貴船神社沿いの川) 「遠くを見つめ語る」というのは、 自己凝視(内面のこころのゆらぎを見つめること)による、純化作用に相当する。 遠くを見つめるとき、こころのゆらぎを対象化でき、 また、ゆらぎから離れる。 ゆらぎに左右されなくなる。 「遠くを見る」ということにおいて、 わたしたちの見えない身体は、空間へのび、広がってゆく。 そのとき、こころは静かになって…続きを読む
演劇 四人・ハムレット 2018年01月03日 <チラシを手作りしました> 新年、1月19日(金)に、演劇の発表を行います。 ひびきの村・ミカエルカレッジの今年の受講生4人と、昨年から 一緒に演劇を作ってきました。 作品はハムレットを一時間ほどに改作し、ハムレットを4人で演じるように作りました。 ハムレットはいわずと知れた悲劇・復讐劇。 その劇のうちに含まれる、人のこころ、「にくしみ」と「ゆるし」 が今上演のテーマとして…続きを読む
自分自身に立ち返る 2018年01月03日 新年、明けましておめでとうございます。 クリスマスは京都に帰省し、 人と会ったり、山に登ったり、 川口さんの畑に行ったり、 結婚し出産した桜井の家や畑を見たいといっていた息子の希望をかなえ、 キリスト生誕劇を見て過ごした。 ひびきの村の自宅に戻ってから、 切々と、深々と、 自分自身に立ち返ることに、 より、真剣に向かっていくことをする一年にしたいと 思った。 …続きを読む