12年生演劇のこと 続き 2019年02月28日 引き続いて、12年生演劇のこと。 先日、12年生の演劇指導に入られている 高田豪先生を囲む会に参加いたしました。 7人ほどの参加者だったので、親密な空気の中、 高田豪先生、みなさんから、 演劇について、様々なお話を聴くことができました。 * 豪先生は1976年から、竹内敏晴演劇研究所に入って、 数年後にはスタッフとなって、教える側になっていたそうです。 徐々に、小さ…続きを読む
12年生演劇の方言指導に入って 2019年02月27日 先日、いずみの学校の12年生の演劇指導に入らせていただきました。 今回は、長崎弁の方言指導ということでしたが、 12年生のフランクな雰囲気に包まれて、 とても楽しく指導をさせていただきました。 わたしが高校3年のとき、クラスは、こんな雰囲気だったろうか・・・ と、後になって感慨深くなりました。 さて、 この数ヶ月、方言(土地ことば)と云うものが、 わたしに近づいて…続きを読む
2月24日 小さなおはなし会 無事終了 2019年02月26日 (草雨文舎の旗を作りました) 2月24日(日)、 小さなおはなし会が、無事終了しました。 豊浦の船見子供会館和室が、満席になるほど。 たくさんのご来場ありがとうございました。 今回語ったのは、 星の銀貨(グリム童話) みるなの蔵(日本の民話) の二作品。 どちらも、短いものですが、 とても味わい深いものです。 どちらも、語れば語るほど、 味わい…続きを読む
物語との対話 2019年02月24日 稽古も終盤になると、こころの中で、物語とお話をする。 グリム「星の銀貨」の小さな女の子と 話していると、こんなことばが響いてくる。 ・・・・・・ 「ものを持っているだけでは、なんにも意味がありません。 愛をもって、それを捧げられることに意味があり、 それがわたしのよろこびなのです」 「肌着をあげてしまったとき、わたしは何も持っていなかった。 けれど、逆に…続きを読む
「花と雲」 言語造形公演のお知らせ 2019年02月17日 ゴールデンウィークのはじめ頃に、 奈良は生駒にて、5人の演者による、 言語造形の公演を行う運びとなりました。 昨年から温めていた会が、ようやく船出いたします。 わたしが発起人となり、 声をかけさせていただいた、力のある語り手たち。 静かで熱い方たちです。 今回5人で行うのは、昔話や寓話の語り、童話をもとにした一人劇です。 一つ一つの作品は独立していますが、 底辺はつなが…続きを読む
小さなお話会 2月24日 2019年02月17日 来週、新春のお話会をいたします。 これから、季節ごとに、お話を語ってゆきます。 今回は、新年の初めにふさわしいお話を。 * * 小さなおはなし会 時 :2019.2月24日(日)10:00~(20分ほど) 場所:豊浦町船見子供会館・和室 語り:稲尾教彦 入場:こども無料/大人カンパ 演目:みるなの蔵/星の銀貨 山奥へ迷い込み、屋敷に一晩泊めてもら…続きを読む
息子の顔 2019年02月12日 大雪の降った朝、息子は何も言わず 雪かきをしに外へゆきました。 いいお天気の日でした。 空の青さが、まるで夏のようでした。 息子は黙々と雪を集めていました。 わたしは、むすめと、ちいさい次男を連れて 外へ出ました。 息子と一緒に雪かきをし、汗を流しました。 青空の下、こころも晴れてゆくようでした。 ふと見ると、息子が いつもは見ないような清々しい顔…続きを読む