花と雲 2019年04月30日 4月28日、「花と雲」が無事終わりました。 終演後、片づけが終わり、静かになった中で、 今日はどうであったか、終わってみてどうであったか、 ひとりひとり、話しました。 ぽつり、ぽつり、そのことばは、さっきまで賑やかだったお座敷と 打って変わって、森閑としたしずまりの中で、 想いを、ひとつひとつ紡ぐように、降りてゆくように、 できる限りにおいて、自分の想いをそのまま素直に話せた …続きを読む
日+月+星 「きっとわかちあえる」終わりました 2019年04月30日 4月27日、「日+月+星」でのコンサート 「きっとわかちあえる」が終わりました。 13年前、奈良で出会ったお二人、sosoさんと南ゆうこさんと、 奈良で再会し、もううれしくて、うれしくて。 僕は終始、うれしさで笑顔がこみあげていました。 懐かしいような、うれしいような。 ずっと、そんな気持ちでした。 この日、とても涼しくて、風が吹いて、 ギャラリーの窓から見える木…続きを読む
5月の特別発送のお知らせ 2019年04月19日 ~お菓子の特別発送のお知らせです~ つい先日の話。 小学校3年生になった娘が、大きくなったら 「おかしやさんになって、しかいて、はたけする人になる」 と言っていました。 ん、それって、かなりお父さんじゃない? と思ったのですが、それもそのはず、 娘はお父さんと同じ誕生日に生まれてくるし、 お父さんのメガネが好きで、隙をみてはかけたり、 自分でメガネを作ったりして…続きを読む
公演の打ち合わせ 2019年04月17日 昨晩は6月の公演「小さい針の音」の打ち合わせ。 北原薫子さんと、作品について話したり、 語りにあわせてライアーを爪弾いてもらったり・・・ 表現を重ねるだけでなく、 それについて話すだけでなく、 作品に向う想いを話してゆく、そんな時間。 「演劇は、人と、想いでつくるもの」 東京で演劇をやっていた頃、 師事していた劇作家で演出家の 岡部耕大氏が言っていたことば。 …続きを読む
6月 小川未明の作品の公演 2019年04月08日 「小さい針の音」 6月に行う公演のお知らせです。 私のこころは、 ずいぶん長い旅をしてきました。 そして、この作品のもつ味わいを、 深く噛み締めるようになりました。 小川未明という童話作家をご存知でしょうか。 大正時代に活躍した、日本のアンデルセンとも呼ばれ、 「藝術は、ほんたうに現實に立脚するものです。 童話は、藝術中の藝術であります。 虚無の自然と…続きを読む
自分の方言を見つける 2019年04月01日 10日ほど前のことであるが、 4月、5月、6月と公演が続くから、 連日、追われるような稽古が長時間続いた日があった。 本当にくたくたになった。 4月の公演で、「絵姿女房」を地元長崎弁で語るのため、 テキストを書き直して取り組んでいるのだが、 本番まで40日前というさなかに、 今まで稽古していたテキストに違和感を感じ、大幅に書き直した。 それからの連日の稽古だったから、大変…続きを読む
詩の稽古を聴いた長女 2019年04月01日 4月、5月、6月と、 公演が続く、この春。 4月は奈良で 5月は長崎で 6月は北海道の洞爺村で。 どれも、ひとつひとつ違う公演であるから、 たくさんの用意と稽古が必要になる。 今日は4月末の公演の為、自作詩の朗唱の稽古。 冬から春に立ち上がってくる気配を詩歌に込めた 詩「流れだす」という詩。 春休みであるから、隣の部屋には、長男と長女がいる。 稽古を聴かれて…続きを読む