高校生と一緒に言語造形 2019年07月24日 ※授業風景は撮影できないので、写真はありません。 昨日まで、月曜日、火曜日と二日間、 シュタイナー学園いずみの学校の高校生に、言語造形の授業をしてきました。 大人にはいつもレッスンをしていますが、 こどもでは、我が子以外に言語造形を教えるのは初めてなので、 初日だけ、少しばかり緊張しましたが、始まればいつもの調子で、平常心、 「ソレッ!」とか「ホイッ!」とか「ハー!」とかいい…続きを読む
学校で教えることになりました 2019年07月19日 (写真はいずみの学校) 前回、「毎週火曜日にレッスンをしています」 と書いたのですが、ごめんなさい、 言った先から、来週火曜、水曜と、 シュタイナー学園いずみの学校の高等部の授業で、 言語造形を教えることになり、その週はお休みになります。 「レッスンに行きたいです!」 と、ご連絡くださった方がいらっしゃったので、 早めに告知しておかねばと思った次第です。 ま…続きを読む
言語造形は格闘技 2019年07月18日 「外を歩いていたら、のりへいさんの練習している声がきこえてきました。 それをきいて、そうだった、言語造形は、格闘技だった! と思い出したんです」 久しぶりにレッスンに参加された近所に住んでいる友人が、 そんなことを言っていた。 そうかもしれない。 言語造形は格闘技。 ことばを話すことを、からだで行う。 からだをもって、取り組んでゆく。 いつも、いつも、心…続きを読む
生垣とジャムの詩 2019年07月11日 花咲きこぼれる、道の上を・・・ 我が家の生垣の木に、白い小さな花が、それこそ 咲きこぼれるように咲き、その光景は、まるで、 夢の中にいるような気にさえなる。 よく晴れた日の昼間などは、 その光景に触れたくて なにもなくとも、出歩いたりする。 その生垣の奥に、小さな畑がある。 低木に囲まれ、 日の光と、風に吹かれ、 草々はゆらいでいる。 ぼくは、友人が来たら、…続きを読む
活き活きとした静けさと共に 2019年07月08日 テキスト、物語や詩の作品は、 そもそもは声でありました。 その声を、文字にし、文字だけで残っているものが、作品です。 テキストとして手にもって、稽古するものです。 そのテキストの文字の中には、本来、声であったためにあった、 息遣い、響き、情感、が失われています。 言語造形を通して取り組んでいくということは、 作品の声にあったであろう、 息遣い、響き、情感を取り戻す作業…続きを読む
子どもたちから、詩のプレゼント 2019年07月06日 href="https://godosha.up.seesaa.net/image/2019-07-062015.24.12.jpg" target="_blank"> ぼくの誕生日に、むすめと息子から、バースデーカードの他に、 詩をプレゼントしてもらいました。 お父さんにプレゼントするつもりで、 二人で一緒の時間に書いた、といっていました。 その詩が本当に素晴らしく、そ…続きを読む
未明さんの観ていた世界と、人間の中にある種子 (公演パンフレットの文章) 2019年07月05日 公演「小さい針の音」にかけた時間、向かい合ってきた時間が長かったがゆえに、 また、たくさんの思いがあったがゆえに、 その公演に向けての想いをなかなか纏めることできませんでした。 しかし公演の直前に、ようやく想いを纏めることができ、ご来場くださった方に、 お配りすることができました。 以下、その文章です。 * * * * * ご挨拶 すべての過去の上に、現在があ…続きを読む
公演の反響 2019年07月03日 公演、「小さい針の音」の静かな興奮は冷めやらず。 「日がたっても、その余韻が残っています」 とのことを人伝えに聴きました。 昨日、toitaさんがお越しくださって、 「あの日の感想をSNSで発信してくださっているお客様もいらっしゃいます」 と聞きました。 そして、お連れ様は、公演に感化され、 夜に、蝋燭を灯して、詩の朗読をして聴き合う、ということを始められたと。 そう…続きを読む
誕生日 2019年07月02日 「ふくちゃん9歳、お父さん39歳、お誕生日おめでとう!!」 6月27日、公演の二日前が、娘と自分の誕生日だったので、 「ケーキは公演が終わってからにしようね」 ということにしていて、 ようやく昨日、誕生日ケーキを食べました。 もちろん、お父さんが作りましたよ。 最高においしい、苺とさくらんぼのショートケーキ! クリームも手作り、レインボークリーム。 vegan・グルテ…続きを読む
公演「小さい針の音」が無事終わりました 2019年07月02日 昨晩、公演「小さい針の音」が終わりました。 数日前から、この作品の精神が自分に降りてきているような、 そんな感覚がしていました。 ぼくは熱を帯び、燃え盛っていました。 この日、その精神が、ぼくというものを通して、この地上に、toitaさんの空間に、解き放たれたように思います。 開演前から、さらさらと雨。 古いトタン屋根が、雨音の静けさに包まれながら、 始まりました。 薫子さん…続きを読む