味わい深い4月 2020年04月25日 5月は、こどもの日があるから、可愛い形のものにしようと思って、 ココアさんも、お家の形で作ってみた。小鳥さんのビスケットも可愛い。 さて、何年もさじを投げてたマドレーヌのこと、もうすこし詳しく書いてみよう。 苦手だったマドレーヌ、でも、やってみるのだ。 もうだめだってとこまで、やってみるのだ。 とことんやって、それでも駄目ならスッキリ降参さ。 そんなつもりで。 絹豆腐とハ…続きを読む
詩が心に与える力 2020年04月22日 友人に詩を添えて手紙を送ったら、返事が来て。 「詩って、心が健やかだったり、エネルギーに満ちているときには 心にとまらないこともあるけれど、本当に心が欲しているときには、 ものすごい底力で心に与えてくれるものがありますね」 というようなことが書いてありました。 本当そう。 詩の内容にもよりますが、僕も詩を朗読してもらうのを聴くことで、 とてつもなく心が癒されてゆくことを感じ…続きを読む
詩画集の詩作終了 2020年04月21日 4月18日土曜日が締め切りで、詩画集への詩作期間が終わりました。 最後の最後まで、推敲を重ね、決定稿とし、デザイナーの方に送りました。 今回の詩作で、決定的に違ったのは、推敲の重ね方です。 今までで、一つの詩に、これほど推敲を加えたことがありませんでした。 推敲することによって、詩の最初の力が変わってしまい、失われるものがあるのではないか、 と、今までは思っていたのです。 もちろん、…続きを読む
締め切りまで あと二日 2020年04月17日 いよいよ、締め切りまで、あと二日となった。 ずいぶんと、気持ちを傾けがんばってきた。 机に向かうという時間は、連日、長く取ることはかなわない。 そして、それが、よいというわけでもないのです。 だらだらと座って書いていることが、良いことではないのです。 詩として、結晶する言葉は、身体から立ち上がってくる、 意識下の記憶のようなものだと感じます。 それらが、どのように、集ま…続きを読む
献詩 2020年04月15日 この春に、今の世に、詩を捧げます。 荒ぶるこころの 鎮魂となることを願って。 * 花と雲 花のようだった 雲のようだった そこここに 舞い降りた しおれた葉は 春の雨にうたれ 哀しい歌を やさしく歌う 人のようだった その歌の野原を どこまでも 地平まで 歩いて…続きを読む
締め切りまで、あと一週間 2020年04月12日 6月の展覧会、 詩の締め切りまであと一週間。 ここのところ、二日に一度、共に詩画集を作るケンタローくんと 打ち合わせをしている。 コロナのことで、展覧会がちゃんと開催できるのか、 そうしたことも、なんども話し合う。 もし展覧会ができなくても、詩画集は予定通りちゃんと作ろうという話になっていて、 どうなろうとも、お互いの力を出し尽くそう、 想いを出し尽くそうと、取り組ん…続きを読む
まもるひと 2020年04月06日 4歳のアミクンに 仏さまって どんなひと とたずねた 仏像に ときどき手を合わせているアミクンは 「ホトケサマは まもるひとだよ」 と こたえた ぼくはしばらく黙り その言葉に 得も言われぬ 納得を感じた 続きを読む
4月お菓子のご案内 2020年04月03日 【4月のお菓子のご案内】 机の上にあるもの 友人からの手紙 小さな辞書 古びた詩集 ヴォイス・ヒーラーの手記 復刻版の童話集 実家から持ち帰った絵本 書きっぱなしの詩篇 何かのコピー 友人の絵画 南の光のなかで、と書かれた エッセイ…etc … 書斎の机だからそういうものがあるわけではなく 数年前 製菓の作業台の横のテーブルにも ほと…続きを読む