場所への感謝 ~語りが崩れたことからの気づき~ 2020年11月27日 空間が持つ力 そのことを これほど感じたことはありませんでした いままでの 場所への感謝を いま 改めて かみしめています * 先日のおはなし会で ぼくはここ2~3年で もっとも 語りが崩れました 密を避けるため 急遽 今までとは 違う部屋を借りたのですが そのことが こんなにも影響するとは思ってもみませんでした 空調や色々なことが関係して…続きを読む
今日、語ります 2020年11月19日 京都での「花と雲」の公演を終え、 また改めて民話の語りの稽古に取り組むと 語りが変化し、熟成していることを感じます。 より、落ち着きをもっている。 息が、深いところに落ちついてゆく。 言葉と息の織りなしあいが、より柔らかい。 静かで細やかな響きも、スッと広がる。 50分という長い一人劇を語り切ったことから生まれた 恩寵でしょうか。 ここからまた、小さなお…続きを読む
ありがとう ね 2020年11月13日 「お父さん、今週から京都に出かけるから 詩を読んでくれないかい」 といって お昼ご飯のあとに 子どもたちに詩を朗読してもらいました。 子どもたちは ぼくが詩の朗読を聴くのが好きで そして 詩の朗読を聴くと お父さんは元気が出ると 思っているの です 長男には フランシス・ジャムの詩集を 長女には 金子みすゞの詩集から三篇 「ジャム…続きを読む
11月のお菓子のご案内 2020年11月11日 玄関を開けると、ゆずの香り。 波佐見の実家から、毎年送られてくるゆず。 今年も、庭に実ったのです。 送る前には、母からいつも電話がかかってきます。 「大きかとと、小さかとと、どっちがよかね?」 昔話みたいだけれど、 ぼくはどっちでもよく、たいてい 「どっちでもいいよ」と答えるのですが、 今年はなぜか訊かれなかった!! でも、届いたゆずを見てみると、大きいのが8割。 昨…続きを読む
花と雲 無事に終了しました 2020年11月10日 (写真を撮り忘れてしまい、公演後、共演者と一緒にヨガのポーズ) 昨晩、京都での公演「花と雲」から帰ってきました。 このような中で、こうして公演ができたこと、 お客様がたくさん来てくださったこと、 夢のようです。 ぼくたち三人の語りユニット「花と雲」。 三人それぞれに違うんだけれど、なんでしょうこの調和。 ハーモニーがある。 ふくらみがある。 一緒に作るから、 いろんな…続きを読む
お菓子のご案内が少し遅れます 2020年11月06日 今日から舞台公演のため、京都にでかけるので、 11月のお菓子のご案内が、少し遅くなります。 毎月だんだんずれ込んでしまい、ごめんなさい。 11月10日(月)夜に帰宅する予定ですので、そのあとに、ご案内いたします。 翌日になるかな… そういえば、さっき、波佐見の実家から、黄色くなった柚子が届きました! うれしい。 また柚子チョコビスケットの時期がやって来ました。 11月のお菓子にお…続きを読む
スーッと静かになってゆく 2020年11月05日 稽古をしていると、 物語の後半で、 スーッと 部屋が静かになっていく。 これは一体なんだろうか。 何かが降りてきている… といったら、言い過ぎだろうか。 このような静けさを感じるとき、 僕は、「作品の精神」という言葉を 実感をもって感じる。 昨年、 小川未明の作品を稽古していた時も そうだった。 物語の後半になると、部屋が スーッと 静かになってゆく。 …続きを読む
声を大きくしたいのですが…と 2020年11月02日 先週金曜日、関わっていた7年生(息子のクラス)の演劇が終わり、ようやくひと段落。 とても良い舞台となって、観ていた妻も喜んでいました。 今回は主に、照明で関わったのだけれど、 「声がほんとに出なくって・・・」 と先生。 急遽、照明以外に声が出るようなアクティビティをしてほしいということになり、 練習の前の声出しの時間を担当することになりました。 「アクティビティは、10分か…続きを読む