明日から演劇の授業に入ります

あっという間に夏休みが終わりました。 明日から10年生(高校1年生)と、授業で演劇作りです。 夏休みは、10月末に熊本で開催の音楽劇の脚本書きと、この学校の演劇作りの授業準備に明け暮れていました。 高校生と、どんな風に演劇作りができるのか、ドキドキしています。 音楽劇のことは、また後ほど、改めて書きたいと思います。

続きを読む

夏から秋へ

夏から秋へ お盆を過ぎましたが、昼間は、まだまだ、暑いぐらいです。それでも、昨日ぐらいからは、明け方は、半袖では寒いくらいになってきました。 立秋前には、コオロギが鳴きはじめました。 「ころころ・・・」と最初に聞こえた時の、鮮やかさ。 齢を追うごとに、その初声の感動が深まることを感じます。 木槿(むくげ、と読みます)も、立秋を境に咲き誇ります。お盆花、と呼びたくなるほど…

続きを読む

母から届いた詩集「おかあさん」

つい先日、母から荷物が届いた。 甘夏や、タオル、旅の本に混じって、 珍しく詩集もあった。 サトウハチローの詩集「おかあさん」。 特に手紙に何か書いてあるわけでもなく、なぜ送ってきたのかもわからない。 母のお母さんは、若くして亡くなっている。 母が二十歳の時に。 だから、ぼくも会ったことがない。 今も、実家には、母のお母さんがよく弾いていたというピアノが置いてある。 …

続きを読む

揺らぐことなき ゆるぎないもの

** 揺らぐことのないものにかこまれ 私は仕合せだ 揺らぐことのない自然につつまれて 揺らぐことなき天と地に立って 父母が いつまでも私の父母であり 変わらぬということに おもいうかぶその姿さえ 変わらぬということに 目の前の子どもたちが 私の子どもであるということは 決して揺らぐことがないということに そのさいわいは静けさのように 共にありつづける …

続きを読む