「語ることばのワークショップ」のご案内 2023年04月21日 「語ることばのワークショップ」のご案内 昨日の授業で、こんな質問がありました。 「この言語造形が、役に立つ場面ってありますか」 文字で読むと、単純な、そして素朴な疑問のように思えるかもしれません。しかし、質問した生徒は、長く、深い間をおいてから、そう尋ねました。 「実際の場面として役に立つのは、人前で話ときだと思います。」 と、そう答えて、ぼくはさらに、こう話しました。…続きを読む
詩集のことについて 2023年04月18日 ああ、うれしい。 朝から、レッスンの生徒さんから、第一声に、 「詩集出るそうですね」 と、言ってもらえ、 午後は、郵便局で、 「5月のお菓子セットと一緒に、詩集も一冊予約します」 と、声をかけていただいた。 嬉しくって、にこにこしてしまう。 詩集を作る、だなんて、なんとも、個人的な事柄である。 いったい誰が読むんだと、思わなくもない。 だからこそ、こうして、会った人に…続きを読む
師匠のほほえみ 2023年04月13日 ぼくは、滅多に夢を見ないのだけれど、 ここ数日、夢をよく見る。 この前は、演劇の師匠が夢に出てきた。 いつもの迫力のある顔だが、穏やかで、めずらしくほほえんでいた。 「ここがぼくの実家のおおもとで」 と、ぼくは、波佐見にある、 父方の長兄の家の前に立っていた。 「以前、聞いたから知っている」 と、師匠は答え、なぜか、ぼくを見て写真を撮った。 良いお天気だった。 …続きを読む
4月のお菓子の発送が無事に終わりました 2023年04月12日 4月のお菓子の発送が無事に終わりました。 けれど、ちょっとしたハプニングも。 ダンディケーキを焼いたとき、飾りのアーモンドを忘れてしまったのです。 「あちゃー」と思いつつ、急遽新たに作り直しました。 なので、我が家には、かなりの量の飾りなしのダンディケーキができました。 アーモンドの飾りこそがダンディケーキの証なので、ほんとのところは、フルーツケーキと呼ぶのが正しいかもしれません。…続きを読む
13年ぶりとなる、第二詩集がもうすぐ 2023年04月11日 いよいよ、来月5月に新詩集が出来上がります。 先週の金曜日に、画家の友人、清水美紅さんから、 「表紙の絵が描けたよ!」 と、連絡があり、見てみると、 もう、ほんとうに感動! なんて瑞々しいのだろう。 吸い込まれるよう。 そして、不思議なことに、 この絵を見たときに、前から、これが自分の詩集の表紙になることを知っていた、というような、不思議な既視感がありました。懐か…続きを読む
4月のお菓子のご案内 2023年04月03日 4月のお菓子のご案内 【感想がとても励みになります】 ・ 波佐見に帰省して、美呆一日オープン日には、たくさんのお客様とお会いすることができ、その中で、お菓子の感想も、直にいただくことができました。 (この日の写真を取り忘れていまして。。どなたか、送ってくださると大変助かります) ・ 「食感が違うんですよね。こういう食感のお菓子って、ほかに見当たらないんです。」 「心で食べるお菓子!…続きを読む
この風景が忘れられない 2023年04月01日 波佐見に帰省中、公演以外のことで、心に残ることがあった。 到着の翌日、まず、いつも、小麦粉でお世話になっている農家さん(Fさん)を訪ねた。北海道に移住してから、一度も会っていなかった。一目でもお会いして、お礼を伝えたいと思った。 お会いすると、たしか、もう70歳も半ばのはずのFさんは、とても元気そうに見えた。もしかすると、以前よりも、お元気なのではないか、とさえ思った。 「家か…続きを読む