「語ることばのワークショップ」のご案内

「語ることばのワークショップ」のご案内 昨日の授業で、こんな質問がありました。 「この言語造形が、役に立つ場面ってありますか」 文字で読むと、単純な、そして素朴な疑問のように思えるかもしれません。しかし、質問した生徒は、長く、深い間をおいてから、そう尋ねました。 「実際の場面として役に立つのは、人前で話ときだと思います。」 と、そう答えて、ぼくはさらに、こう話しました。…

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詩集のことについて

ああ、うれしい。 朝から、レッスンの生徒さんから、第一声に、 「詩集出るそうですね」 と、言ってもらえ、 午後は、郵便局で、 「5月のお菓子セットと一緒に、詩集も一冊予約します」 と、声をかけていただいた。 嬉しくって、にこにこしてしまう。 詩集を作る、だなんて、なんとも、個人的な事柄である。 いったい誰が読むんだと、思わなくもない。 だからこそ、こうして、会った人に…

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師匠のほほえみ

ぼくは、滅多に夢を見ないのだけれど、 ここ数日、夢をよく見る。 この前は、演劇の師匠が夢に出てきた。 いつもの迫力のある顔だが、穏やかで、めずらしくほほえんでいた。 「ここがぼくの実家のおおもとで」 と、ぼくは、波佐見にある、 父方の長兄の家の前に立っていた。 「以前、聞いたから知っている」 と、師匠は答え、なぜか、ぼくを見て写真を撮った。 良いお天気だった。 …

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4月のお菓子の発送が無事に終わりました

4月のお菓子の発送が無事に終わりました。 けれど、ちょっとしたハプニングも。 ダンディケーキを焼いたとき、飾りのアーモンドを忘れてしまったのです。 「あちゃー」と思いつつ、急遽新たに作り直しました。 なので、我が家には、かなりの量の飾りなしのダンディケーキができました。 アーモンドの飾りこそがダンディケーキの証なので、ほんとのところは、フルーツケーキと呼ぶのが正しいかもしれません。…

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13年ぶりとなる、第二詩集がもうすぐ

いよいよ、来月5月に新詩集が出来上がります。 先週の金曜日に、画家の友人、清水美紅さんから、 「表紙の絵が描けたよ!」 と、連絡があり、見てみると、 もう、ほんとうに感動! なんて瑞々しいのだろう。 吸い込まれるよう。 そして、不思議なことに、 この絵を見たときに、前から、これが自分の詩集の表紙になることを知っていた、というような、不思議な既視感がありました。懐か…

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4月のお菓子のご案内

4月のお菓子のご案内 【感想がとても励みになります】 ・ 波佐見に帰省して、美呆一日オープン日には、たくさんのお客様とお会いすることができ、その中で、お菓子の感想も、直にいただくことができました。 (この日の写真を取り忘れていまして。。どなたか、送ってくださると大変助かります) ・ 「食感が違うんですよね。こういう食感のお菓子って、ほかに見当たらないんです。」 「心で食べるお菓子!…

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この風景が忘れられない

波佐見に帰省中、公演以外のことで、心に残ることがあった。 到着の翌日、まず、いつも、小麦粉でお世話になっている農家さん(Fさん)を訪ねた。北海道に移住してから、一度も会っていなかった。一目でもお会いして、お礼を伝えたいと思った。 お会いすると、たしか、もう70歳も半ばのはずのFさんは、とても元気そうに見えた。もしかすると、以前よりも、お元気なのではないか、とさえ思った。 「家か…

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