音の和コンサート ~4年ぶりの再会~

音の和コンサート 先日、音の和コンサートが終わり、余韻を噛みしめています。 音の和musicの川原一紗さん、藤川潤司さん、お子さん3人との4年ぶりの再会。 うれしかったなあ。 そして、コンサートも、とても、とても楽しみにしていましたが、それにしても、想像以上。一紗さんの歌とピアノ、潤司さんの奏でる様々な民族楽器。こんなにも温かく、心ほどける時間になるなんて…と、終わった後も、ずーっと…

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視線と舞台意識について(まとめ)

視線と舞台意識について 先日、語りのレッスンで、生徒さんから、視線についての質問がありました。今日は、この質問をもとに、舞台上での、語り手の視線と意識の持ち方についての、現時点でのまとめを書きたいと思います。 ちなみに、質問をしたその生徒さんは、幼稚園の保育士であり、毎日、子どもの前で素話をする方です。 「幼児の前でお話をするときは、私は人の目が気にならないんですね。幼児って、…

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声と詩に関する考察 ~母親の声を切り口に見えてきたもの~

「声と詩に関する考察」 ~喃語期に赤ん坊が母親の声を真似する、という説から見えてきたもの~ 私(たち)が求めている、「自分の声」とは、いったいどんな声なのだろう。 声が、魂のバロメーターであるのなら、どんな時に違和と感じ、どんなときに、正当だと感じるのだろう。 その問いに対する一つの方向性が、あるとき、ふっと浮かんできた。 同時に、その方向性は、私にとって、人生全体を通して…

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力自慢

【力自慢】 お寺からエゾマツの丸太をいただいた。 力自慢をしたいわけではないが、とてつもなく巨大である。 一個の重さは推定80~100㎏。 これを、何個も車に載せ、お寺から運んだ。 6~7個ほど載せていたから、はるかに重量オーバーだ。 アミクンによると、丸太をおろす際、車体がすこし上がったという。 重いものを持ち上げるということは、語りと無関係ではない。 語りは、臍下丹田…

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7月のお菓子のご案内

【7月のお菓子のご案内】 ~イギリス郷土菓子・聖ミカエルの山に似た、「コーニッシュロック」~ はあ~・・・。 先月のお菓子のご案内が、はるか昔に思えます。 なぜって、6月は、公演、出張、誕生日、詩集刊行と、本当に盛りだくさんだったから。今もまだ、ゆっくり消化しております。 (詩集、大変好評いただいております。まだの方、今月のご注文と一緒に、ぜひどうぞ) それらを、すべて乗り越…

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お菓子のご案内は金曜日頃に

7月のお菓子のご案内は、7月7日金曜日頃にしたいと思っています。 (1~2日遅れる場合もありますので、そのときはご容赦ください。) 8月は、お菓子の発送はお休みいたしますので、皆様、ふるってご注文をお待ちしています。 店主

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美呆クッキーのことで

「切りごま」 すこし前のことになるが、誕生日の日に、美呆クッキーを焼いた。 せっかくだから、思い入れのあるクッキーを焼こうと思ったのだ。 美呆クッキー。 それは、とても素朴な味わいで、ぼくは好きなのだけれど、どう考えても、この味は、一般受けしそうにない。だからか、この手の味の焼き菓子を、美呆以外で食べたことがない。 ともすれば、 「味がないよ…?」とか 「おいしくない」…

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