火を囲む・参加型の朗読会の報告 2023年10月30日 【火を囲む・参加型朗読会の報告】 「晩秋の詩の朗読会」が終わりました。 新しい参加者の方が増えました。 もう、外では寒いので、屋内で、薪ストーブの火を焚いて、声に耳をすましました。 初参加にして、自分で詩を書いて持って来られる方。 子守唄にしていた詩を朗読したのち、歌ってくださる人。 ・・・終わってみると、二時間があっという間で。 今回は、「涙」が出てくる詩が多かったの…続きを読む
フルーツタルト 2023年10月29日 近所の友人が、お誕生日ケーキを注文してくれました。 クリームは白いの?チョコクリーム?と尋ねると、 「フルーツタルトが食べたい」 というので、フルーツてんこ盛りのタルトを作りました。 壮瞥産の無農薬ぶどうやプルーンもいっぱい。 こんな感じのフルーツタルトは初めて作ったけど、楽しかったな。 やったことなくても、やれば案外できるもんです。 注文してくれたケーキだけど、うちの家族…続きを読む
オイリュトミストと合わせる 2023年10月27日 先週から、オイリュトミストの方と合わせる練習をしている。 詩の朗誦と動きを合わせるのだが、ことばの響きだけでなく、息の流れまでが、どんどん目に見える形になってゆく。 詩の朗誦は、沈黙の深まりが大切だ。 けれども、下手な間は、「間延び」になる。 間の中に、息遣い、イメージが生き生きと織りなされ、空間の静けさを聴いてこそ、沈黙は深まる。 その間を、オイリュトミーは、見える形にする。…続きを読む
よくがんばった、ぎっくりの中の朗読会 2023年10月25日 今回の朗読会はよくがんばった、と思ったことがある。 というのは、 実は、朗読会の当日の朝、「イナズマ」ほどではないが、プチぎっくり腰になっていたからである。 体が、くの字に曲がり、まっすぐに立てなかった。 まず、何より、痛かった。 か細く、のどで声を話すことはできても、大腰筋、背筋、腹筋を使う、語りの時の発声法である、丹田からの発声が出来なくなっていた。肚に力を込めると、腰が痛みが走り…続きを読む
秋の朗読会が終わりました 2023年10月22日 【秋の朗読会が終わりました】 10月21日(土)、洞爺湖芸術館主催、秋の朗読会が終わりました。荒天にも関わらず、たくさんのお客様が来てくださいました。 今回は、新美南吉の作品を朗読(テキストを手に持って)スタイルでの語り。今までお話は、素語りばかりでしたが、今回こうした朗読のスタイルも、よかったのではないかと感じています。 会場は、石井千晶さんの銅版画展の展示場。会場の中央には…続きを読む
詩とピアノの夕べ「ひかりのなかのこども」を終えて 2023年10月20日 詩とピアノの夕べ「ひかりのなかのこども」を終えて 夢のような時間でした。 終演後、数日、その余韻の中にいて、しばらく着地点をさがし、ふわふわとしておりました。 ・ これほど深く、詩が語った、ということ。 それは、ずっと音で寄り添い、奏でてくれた、共演者の太田亜紀子さんがいてくださったから。 そして、これほどまでに、耳をすまし、聴いてくださったお客様がいてくださったから。 ・ …続きを読む
最後の練習日の感懐 2023年10月11日 「最後の練習での感懐」 10月15日開催の詩とピアノのコンサート、最後の練習日。 今日は、最初から最後まで、通しました。 どの詩も、語り終わるたびに、深い息をついて。 深々と、深々と、息をついて。 「とてもよかった。すばらしく合っていて、詩情が引き上げられました」 と、何度言ったことか。 一つの詩に対して、これほどまで、音がしっくりと来ることがあるのですね。 いく…続きを読む
10月のお菓子のご案内 2023年10月04日 10月のお菓子のご案内 干される梅、収穫されるかぼちゃ、実家から届く青柚子。 まさに、これは、秋。 秋の、恵み。 そして、これから、いよいよ、柚子ごしょう作り。 3年前は青唐辛子の取り扱いを知らなくて、大変な目にあいましたが、ちゃんと完全防備で臨めば、柚子ごしょう作りも怖くないのであります。 そのあとは、栗拾い、大根干し、リンゴや黄柚子でジャム作り・・・と続く秋。 秋は…続きを読む
報告 ホッカイディアン朗読会 2023年10月03日 「中秋の名月 詩の朗読会」無事、味わい深く、終了したしました。 会場のホッカイディアン・ホームステッドさん。 絶景のお月見スポットでしたね。 この日、満天の中秋の名月の下で、焚火を囲みながらの朗読会。 大変、味わい深く、有意義な時間でした。 奇しくもこの日はミカエル祭。 テーマも「ミカエル」でしたが、みなさん、それぞれに、まったく違った切り口の詩を朗読され、詩にちなんだお話も…続きを読む