レッスンでの気づき 「身、動かざれば、心、働かず」

今日は朝からレッスン。 信州に伝わる龍伝説の語りに取り組んでいるが、改めての気づきがあった。 ・ ・ 身体を動かしてダイナミックに語りに取り組むことで、こころも生き生きと動き出す。身体を動かして文章を声に出すということがどういうことなのか。言語造形に触れたことのない人には想像が難しいかもしれない。 まず、呼吸の流れを動く。 息を吐く。そこには、息の流れがある。 (日常と同じぶつぎれ…

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11/30「火を囲む、詩の朗読会」のお知らせ

【火を囲む、詩の朗読会】のお知らせ ・ ・ こころを持ち寄って、集まります。 出来たら、詩も、持ち寄ります。 夜、みんな仕事帰りで、いい感じに疲れています。 だから、こころの潤いを求めます。 詩を聴きたくなります。 ・ ・ 息を深く吐いて、こころをゆっくりにして、詩を朗読します。 みんなで、耳をすまして、聴きます。 ほんとうに、聴きます。 あたりの静けさまで、よく聴こえ…

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小豆の絵本

それからもう一つ、ハラペコさんで、忘れられない出来事があった。 スタッフの方が絵本を描いたので読んでほしいと言われ、拝見させて頂いたのだ。それが、本当に素晴らしく、こころに残るものだった。ハッとさせられた。 そのスタッフの方は農業をされていて、豆を育てている。里の市では、小豆の量り売りをされていたが、さやから小豆を取り出して買うこともできて、もれなく参加賞として、さや(笑)と、豆も付いてくる…

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ハラペコさんにて 、 感謝の溢れる時間

思い出のトンネルをくぐって、名張のハラペコあおむしさんに着いた。奈良の桜井に住んでいた頃から、ずっとお菓子を取り扱ってくださっている、一番お付き合いの長いお店だ。・そのイベントスペースであるハラペコso-coさんにて、午後から詩の朗読会。夕方は、子どもと楽しむおはなし会。夜は、ハラペコのスタッフさん、ご家族も集まって夕食会。・地元のオーガニック野菜が多く集まる自然食品店だから、料理の一つ一つが、…

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思い出のトンネルをくぐる

久しぶりに夜行バスに乗った。福岡から大阪まで。昔はよく利用していたユタカライナー。懐かしい気持ちになった。博多の街のイルミネーションは、白く、青く、冬の夜空に照り映えていた。・夜行バスで眠れる方だが、何せ8年ぶり。どうだろうかと思ったが、以前にもまして眠れた。二、三回、少しだけ、目を覚ましたぐらいだった。・・大阪から三重県名張市へ移動。近鉄線は、思い出のつまった路線だ。・桜井に住んでいた頃、結婚…

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1月のワークショップの打ち合わせ

波佐見に滞在中、シアターワークをされている、本田恵子さんと、ワークショップの打ち合わせをしました。・(写真は、波佐見町の小樽郷改善センターにて。かしこまりすぎて、どう写真を撮ったらいいかわからず、大笑いして、椅子に座りました。)・・どんなワークショップかというと。ぼくは、言語造形のワーク、恵子さんはシアターワークを通して、内側から生ずる創造的なものを、演劇的な形にしてゆくというもの。 言語造形…

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実家にて思うこと

せっかく実家に帰ったのだから、家中の窓を拭き、敷地の落ち葉を掃く。波佐見弁では、箒で掃くことを「はわく」という。親孝行、したい時には親はいず、というが、まだ親が健在なのだから、有難い。帰ったら、ケーキも送ろう。・今年は柚子も、自分で収穫した。いつも母から送ってもらってばかりだったから、よい経験になった。柚子はトゲが鋭く、何度も刺さり、痛い想いをした。服の上から、腕に傷跡が残るほどひっかかった。・…

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空豆さんでの朗読会か終わりました

昨日、福岡、空豆さんでの朗読会が無事に終わりました。一日に三回も朗読会を開催するのは空豆さんだけ。・唾を飲み込む音さえためらわれた、と何人かのお客さん。外から聞こえる音が、音楽のように調和して聞こえた。引き込まれ、この空間が繭に包まれているように感じた、という方。いろんな、不思議な感想をいただく。・終わった後、風景が優しく感じられる、その、懐かしいような感覚に、こどもの頃の柔らかな光を思い出す心…

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11月のお菓子のご案内

【11月のお菓子のご案内】 ~たくわん漬け、自然農、割烹着…そして復刻の創作焼き菓子たち~ ​ 明日から九州へ朗読会ツアー!…だというのに、前日にたくわんを漬けております。自然は待ってくれませんね。なはは。 さて、たくわんは無事に漬けられましたが、ツアーの準備はこれからです。間に合うのか心配ですが、きっと間に合う!そう信じて、ツアーから帰ってきてから11月のお菓子の発送をいたします。 …

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朗読会ツアー 九州・関西

今週末から、九州と関西に朗読会ツアーに行ってきます。 大好きなお店での朗読会。今から嬉しい気持ちでいっぱいです。 福岡の「空豆」さんは、茶室の入口のように低い戸を入ると、しんと鎮まりかえったようなオアシス。詩の朗読がぴったり合う空間なのです。とっても素敵なので、ぜひ行ってみてくださいね。三重の「ハラペコあおむし」さんは、土と木の匂いがして、ほっとする場所です。15日の「里の市」には出店もしま…

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リンゴのケーキを娘に仕込む

娘も作りたいというので、ケーク・ド・タタン(タルトタタン)の作り方を仕込む。 レシピを渡せば、大体のものは作れるようになっているんだから、あとは、根気と勘だよね。がんばれ娘。オーブンで焼くときは手を合わせるんだよ!さて、今年は、友人の紹介で、無農薬の紅玉を分けていただいた。甘酸っぱくて、生食でもうまい。さて、うまく焼けるかな~。11月のお菓子セットにもケーク・ド・タタンは入る予定です。

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