九州朗読会ツアーの報告

九州朗読会ツアーを終え、無事に帰宅しました。 11日間、10か所15公演。 強行軍だね、休みなしだけど大丈夫? と、何度も訊かれましたが、不思議と、疲れも出ず、むしろ元気になって戻ってきました。 今回、新しい方との出会い、また、懐かしい人との、再会の旅となりました。 九州生まれ、九州育ちの自分としては、この地を巡るとき、どこか、ほっと安心するものを感じていました。「懐かしみ」という…

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悲しみではなく、あたたかみを

「悲しみではなく、あたたかみを」~長男とのある日の練習~ 小川未明の「小さい針の音」の語りを、長男の水声に聴いてもらう。 水声は、初演の語りを4年前に聴いているが、もうずいぶん前のことであるし、当時は6年生であったから、今聴いたらずいぶん印象も違うだろうなと思う。 ・ ・ 全部を語ると長いので、 前半と、中盤と、終盤という風に語った。 途中、息子は、眠っているのかと思うほど…

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1月のお菓子のご案内「親子シュトレンセット」

新しい年が始まりましたね。 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 それにしても、朝から、ものすごい雪! 今日は、朝から雪かきに追われました。 さて、さっそくですが、新年の「親子シュトレンセット」を販売いたします。 実は、年末から、長女と、 「クリスマスだけではもったいないね。1月も作りたいね。」 と話していたのでした。 長女は、クリスマス以降もシュトレンを作ってい…

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新年のご挨拶

謹賀新年 読んでいた詩集から、栞が落ちた。 見ると、大学時代の、図書館の返却の帯だった。 日付は平成10年1月。 昨年はマザーテレサの栞が出てきたが、それよりも古い。 懐かしい大学図書館の空間や匂い、 司書の方の顔を思い出した。 「私たちは、本を良いものだと信じる者の集まりです」 松岡享子さんが、初めて務めたアメリカの図書館の館長が、そういったという。 …

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