「どうやったら聴いてもらえるのか」と、真心をもって取り組むこと
ある日のレッスンでのこと。
幼児教育の現場でお話をする保育士の方が、こう仰る。
「この6月7月は、一年で、一番意識が散漫になる時期で、子どもたちも、集中力が切れてしまって、ほんとに聴いてくれないんです。ばたばた動いたり、先の内容をよこから口挟んだり・・・これはもう、妨害です。」
大変だろうなあと、心底思いながら話を伺う。
「でも、夏休みを過ぎて、9月になると変わるんです。みん…
夢を縫う
ことばとお菓子に
目をつむる