一昨日、無事にお菓子の発送を終えました。
その前日に焼いた、パーキン。
すりおろした人参と生姜の香りが、こんなにも明るい懐かしさをもって感じられたのは初めてでした。
秋の青空、どこまでも澄み渡った空と光が、この懐かしい感慨を、受け止めてくれているような気がしたのです。
思い出が温められるような、今のすべてが肯定されたかのような感触。こうしたものを感じながら作るとき、このお菓子は、きっとうまくいったなあと、思えます。
なぜなのでしょうね、そういう時が、時どきあります。みなさんにお菓子が届いた頃でしょうか。
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キヨシ
norihey