誕生日と感謝
一週間遅れて、誕生日ケーキを食べました。
今までは、誕生日の当日に手作りのケーキを食べていましたが、今年は色々と行事ごとが重なり、一週間後となったのです。不思議と、ケーキを食べなかった誕生日当日は、誕生日が来た気がしないというか、実感があまりなかったですね。
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ある菓子職人さんが、「バースデーケーキを作ることができるということは大変名誉なことです」と云っていたことを思い出しました。「ともすると、おじいちゃのばあちゃんまで集まったりして、子どもの誕生を祝う。その真ん中に、私たちが作るケーキが置かれるのです。」
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ケーキがあることで、まるで小さな儀式となって、心に実感が伴ってくるのかもしれないと、改めて思いました。ふくちゃん、12歳おめでとう。僕も42歳になりました。(娘と同じ誕生日です)
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余談ですが、
せっかく作るならと、冒険してみたのです。
ロールケーキ生地をいつもの倍、厚くしてみたかったので、やってみたら、見事に失敗しましたね。
うまく巻けなかった。
(いいわけですが、ちなみに、Vegan、グルテンフリーです)
けれども、失敗やアクシデントが、もっと良いものを作らせることにつながるので、それもよし。
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余談2
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6月のお菓子の発送が終わり、ほっとしていたところ、そのあとに、「もし、まだ可能でしたら」と、パラパラと何人かのお客さんがご注文をくださいました。
その中に、オイリュトミストで、僕の拙いフェイスブックの投稿記事の感想を添えてくださった方がいらっしゃいました。その内容が深い味わいとなって感じられました。
「私のオイリュトミーの先生は、自分が全然できていないというときはオイリュトミーの成長が先生たちに見え、自分でできていると思うと、先生の目には成長が見られないと云っていた、ということを思い出しました。」
と。
そのオイリュトミストの方も、いまちょうど試練に差し掛かっているとのこと。
♪修行は続くよ~どーこまでーも~♪
と、歌までつけてくださって(笑)。
「そうした試練の道を歩く仲間たちと、肩を叩き合って歩んでいけたら、素晴らしいです」とも。
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僕の拙い記事のあと、すぐに、幾人もの方からコメントいただいたり、電話をいただいたりしました。こうして、本気で考え、語り合ったり、気に留めてくださる方がいるということ、それが、本当に有難いことだと思いました。
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少しずつ光が差し込んで来ています。
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