音の和コンサート ~4年ぶりの再会~

音の和コンサート

先日、音の和コンサートが終わり、余韻を噛みしめています。
音の和musicの川原一紗さん、藤川潤司さん、お子さん3人との4年ぶりの再会。
うれしかったなあ。
そして、コンサートも、とても、とても楽しみにしていましたが、それにしても、想像以上。一紗さんの歌とピアノ、潤司さんの奏でる様々な民族楽器。こんなにも温かく、心ほどける時間になるなんて…と、終わった後も、ずーっと、あたたかな思いでいっぱいでした。

ぼくも、スペシャルゲストとして6作品共演させていただきましたが、音の和さんは、語る詩が、ほんとうに生きるように、音を添えてくださいます。それがよくわかりました。

また、それと同じように、音楽そのものも、生かしあうように奏でられていることを感じました。お客さんはもちろん、空間や、外の環境までもが、優しく溶け合っていくのを感じました。
潤司さんがジャンベを叩くときも、カリンバを奏でる時も、ことばや、人を、支えるように奏でていらっしゃいました。

お人柄だと言ってしまえばそれまでなのですが、その人となりが、芸術の根底を支えていて、また、様々なことにつながっていて、お互いを生かしあうがゆえに、ほんとうに心地よい、こころほどける瞬間を作っているのだなということを、強く感じたコンサートでした。
ちょうどぼくが考えていたことと、思うところが重なり、大変学び深い時間でもありました。

まさに、「音の和」なのだなと、改めて思いました。
8月3日まで、音の和さんの北海道ツアーは続いていますので、ご都合が合えば、ぜひ、足を運んでみてください。おすすめです。
詳細はこちら
https://kazusajunji.com


一紗さん、潤司さん、ありがとうございました。

そして、佐藤いちご店喫茶室さん。ほんとうに、すてきな空間でコンサートをさせていただき、ありがとうございました。静けさに守られる空間。凛としながらも、周囲の緑にも包まれて、うっとり夢心地になるようでした。9月のライブでも、またよろしくお世話になります!

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