阿蘇での初日の講座を終え、早速、丁寧なご感想をいただきました。潤さん、ありがとうございます。
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記号化してゆくことば、狭い空間に閉じ込められ、間や余韻を失いつつあることばに、体、息、心、全てを使い、広やかで、味わい深い空間を与えていこうとする、この言語造形の取り組み。
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詩においては、特に、詩人の、詩を生み出した熱、その瞬間に近づくことだと、僕は思っています。静かで熱い講座の時間でした。
明日16日は、夕方から、詩とヴァイオリンの夕べもあります。ご都合あいましたら、ぜひ、お越しください。
以下、いただいたご感想です。
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(阿蘇での講座のご感想)
今日は、カザルで北海道でシュタイナー学校の講師も勤められている詩人の稲尾さんの「言語造形」のワークショップがあり、参加させていただきました!
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言葉の響きを身体から、イメージと情感をゆたかにゆったりと表現してゆく3時間は、あっという間でした。
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日頃の生活言語は、せわしなく伝達だけが、主な目的のようになっていますが、詩的な言語は、それとは全く真逆な存在。
時間に区切られず、一所懸命に自分の全経験を言葉の響きの中に込める作業は、瞑想ともいえる純粋体験の場でした。
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体を使って心をほぐし、言葉の背後にあるものに耳をそばだて、音の響きを使って空間を創造してゆく作業は、音、そのものになるような感じがしました!
三つの短い詩を3時間かけて、ひとつひとつ解きほぐし、味わいながら発声していく過程で、今までの自分をは、違った感覚が、味わえました。
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なにより詩情豊かな稲尾さんの体の動きと、声の響きと表情を音をたよりにトレースしていくと、なるほどひとつひとつのことばが、味わい深く身に新しい感覚で波紋のように広がっていくのが分かります。
これを学校の子供たちにも少し、やってみようかな?
どんな反応が出るか、お試しに🥰
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今日は、ゆたかな言語創造の時間でした!
稲尾さん、田谷さんありがとうございました!
明日は、稲尾さん詩と息子さんのバイオリンの共演が、あります!
興味のある方は、ぜひご参加ください!
今回が、最後の会となります!
https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=3115485925255902&id=100003835743123&mibextid=wwXIfr&rdid=kFGdI6RPTVzghq3v#
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