阿蘇での講座でいただいたご感想(その2)

阿蘇での講座を終えて、 講座の窓口を一年間担当してくださった方が思いをまとめてくださいました。
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えみさんが 僕にお声をかけてくださり、 実現した阿蘇の講座。 年間連続講座だったので、 参加者を募ったり、様々な準備をするのも本当に大変だったと思います。でも、えみさんが頑張ってくださったおかげで なんとか最後までやりきることができました。
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継続は力なり。 そしてやりきることによって見えてくることがあるなと感じました。
お話は不思議なもので、 一度 語りきると、 また次が見えてくるものです。 そして、そこにいる人たちと、どこか 打ち解けあうような思いを聞ける…そんな気がします。
きっと今年も熊本に行くことになりますね。 その時を、お目にかかるのを楽しみにしています。こちらこそ、本当にありがとうございました!.
以下、いただいたご感想です。
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(言語造形4回講座を終えて)
先週末、2日間の言語造形講座を開催しました。
体験講座、おはなし会、朗読会にご参加いただいたみなさん、お心を寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。
実践講座のみなさんはおつかれさまでした。
今回もとても充実した2日間になりました。
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去年の1月、シロズク画工室さん @shirozuku_gakou で稲尾さんの入門WSとおはなし会に参加して、これだ!やってみたい!と勢いだけで熊本に来ていただくことになって、6月から4回にわたる講座の今回が最終回でした。
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体を使ってことばに取り組む。そうすることで、どんどんと記号化してしまっていることばに本来の力を取り戻そう。言語造形って、いったい何?から始まって、その全体像がやっとみえてきたかなという感じですが、4回やれて本当によかったです。
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子どもと楽しむおはなし会は、今回は息子さんの水声くんのヴァイオリンも一緒に楽しませてもらいました。
絵本の読み聞かせとは違う、語りだけでおはなしの世界に連れて行ってもらう子どもたちの姿は毎回見ていて感激でしたし、大人たちもその世界に浸らせてもらいました。
今回は生のヴァイオリンも一緒に届けられて本当にうれしかったな。
我が子が通う土曜活動の活動計画に毎度組み込んでもらって感謝でした。
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体験講座はなかなか集客できず、今回が2回目の『詩』に取り組む講座になりました。
全くタイプの違う4つの詩に向き合って、体を使って声に出していくと、詩が私の中に入ってくる、私が詩の世界に入っていく、そんな感覚を味わえる時間でした。
最後の「生ましめんかな」では胸に込み上げるものがすごかったです。体があつくなりました。
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次の日の「詩とヴァイオリンの夕べ」は前日の詩の講座を受けてからだったのもあるのか、どっぷりとことばの中に入り込んで、ことばのもつエネルギーを浴びながら、そしてヴァイオリンの響きに身をゆだねる、すばらしく豊かな時間を過ごし、自分でも詩を書いてみたい!そんな気持ちになりました。
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そして、実践講座は6月から取り組んできたお話を語る発表会でした。
私はグリムの「かえるの王さま」を語りました。
途中、なんでこんな長いのにしちゃったんだろうと何度も後悔したんだけど、やっぱり好きなおはなしにしてよかったな、と最後は思えました。
はたして語れたのか、という感じですけど、先生からは伸び代たくさん!と言っていただけたので、まだまだ練習するのみです。
子どもたちはもう飽きたと言ってますが😂
そのうちどこかで語れたらななんて思っています。(忘れないうちに…)
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他のみんなも、やっぱり稲尾さんにアドバイスしてもらうとどんどん豊かな語りになっていって、それぞれにすばらしい発表でした。
のりへいさん(稲尾さん)、遠く熊本まで本当にありがとうございました。
そして、この言語造形講座は風流という場所がなかったら成り立たなかったな、というくらい、この講座にぴったりの場でやらせてもらえたこと、オーナーの潤さんやまきこさんに参加していただけたことは本当にありがたかったです。
お蕎麦も今回もおいしかった。ありがとうございました。
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そして、そして、のりへいさんとはしばらくはお会いできないかななんて思ってたら、今日朗報が来て、もしかしたらまた熊本まで来ていただけることになるかもです。
そのときはまたお楽しみに。

(たやえみさんよりいただいたご感想)

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