「火には火を」 灯を囲む詩の朗読会を終えて

【火には火を】
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「灯を囲む詩の朗読会」を終えて
今月のお題 『嵐を抜ける』
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今回の朗読会では、ほとんどの方が自作の詩を読まれました。そして、その詩にまつわる様々な話を、朗読の合間にシェアしていただきました。
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心の中の嵐。
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それは、誰にもあるものだと思うけれど、ひと様の話を聞くことによって、新たな気付きを得たり、考えるきっかけ、他者の痛みを知るきっかけになりました。
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怒れない自分への憤り、コロナ、演奏の苦しみ、アフガニスタン、授業、ストーカー、人生という長い嵐、そうして素朴へ至る・・・私が私に至る・・・・
という道筋を垣間見たような気がします。
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初めてご参加の方も、刺激を受けましたとのこと。初めはじっと寡黙でしたが、最後には、堰を切ったように、よくお話されていました。
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「火には火を」
降りかかる災厄。
嵐の猛攻。
それには、己が心中に、嵐を越える火を焚くことなのだと思いました。
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【今回朗読された詩】
自作詩 8篇
作者不明 1篇
伊藤整  1篇
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【今月のスペシャルドリンク】
スイスのチャイブティー
(norikoさん、いつもありがとうございます!)
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【次回の開催は】
4月26日(土)19:30~。
お題は「復活」

ご参加お待ちしております。

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