授業初日

「授業初日」

昨日から、シュタイナー学園の言語造形の授業に入っている。
二週間連続のメインレッスン。
初日はいつも緊張するが、明るいクラスの雰囲気に助けられてか、それほど緊張もなく授業を終えることができた。
それにしても、元気のいいクラスだ。
谷川俊太郎さんの「いのち」という『ことばあそびうた』の詩を群読したとき、
こんなにリズムに乗って、威勢のいい調子で声で聞いたのは初めてで、度肝を抜かれ、見事さに爆笑してしまった。


・・・
「よんのいのちはよっぱらい」
「ごうのいのちはごうよくで」
「ろくのいのちはろくでなし」
・・・


文字表記では面白くなくても、
群読で声にすると、ものすごい迫力と面白みが出てくる。

声が空間をうごめき、
声が空間で踊る。

それは、語る人が言葉を楽しみ、ノッている時に、自然と湧きいずるもの。
今までこの詩をやってきた中では見たことのない光景だった。
どう語ったらいいのか、ということから離れ、
楽しもう、というのでもなく、
最初っから楽しんでいる。ノッている。
なんなんだろうな、この力は。

そんな力がある時、この詩は、爆笑さえさせる力があるのだと思った。


授業が終わった後も、幾人かの生徒が、
「よんのいのちは」・・・・
と口ずさんでいた。


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