【12月のお菓子のご案内 ~親子のシュトレン~】
ずいぶん、遅くなりましたが、
やっと今年最後のお菓子のご案内です。
今年の目玉は、もちろん、店主のシュトレンと、娘のシュトレン。
娘のは、伝統的なシュトレンなので、卵もバターも使用しております。
ヨーグルト酵母です。
一方店主は、ご飯酵母をもとに、果物から作った酵母。
北海道産の強力粉を使い、ごくシンプルな材料で作ります。
物価高騰しておりますので、昨年より、すこし値段を上がっておりますが、ご了承ください。
ケーキが二種類あります。
「ガトーショコラ」と「りんごケーキ」。どちらもパウンドケーキで、しっとりです。
このパウンド型が手に入ってから、今年はパウンドケーキに熱が入りました。
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それから、実家のゆずを使った、毎冬の定番「ゆずチョコビスケット」。これが旨いのです。
あと、口頭でしか伝えていませんが、おすすめは「銀河のほとり」。とても複雑な味わいが広がって美味です。
今年、大変お世話になった戸谷さんの育てたBD大豆の黄な粉を使った「きな子さん」。
複雑な旨味に唸る、地中海はコルシカ島の郷土菓子「カニストレリ」。
最後に、不動の帝王「常夏ピアノ」「ビハールクッキー」。
他にも、定番の美味しいクッキーもあります。
ご注文お待ちしております。
(ご注文はこちらBASEショップから。メール等でも受け付けています)
発送は12月18日(木)頃の予定です。
見れない場合は、こちらをご覧ください→https://kashimihou.thebase.in/
または、「美呆BASEショップ」等で検索してみてください。
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今年は大激変の一年でありました。
物価は右肩上がり、それに伴い、一般のご注文は軒並み減り、また卸先の納品は半分以下に減りました。これからどのようにお菓子を作っていくのか、それは難しい問題でした。
けれども、不思議なことに、今年、何人かの方から
「むかし食べた美呆のお菓子が懐かしく思い出されて、無性に食べたくなって注文しました」…とご連絡を頂き、そのように、心に残るお菓子を作らなくてはならないと、思いました。心に残るお菓子を。
心に残ったものは、いつか思い出され、きっと、心を支え続ける…そう思います。
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お菓子を作る量は減っても、私の喜びは減りませんでした。
きっと、届くべきところへ届いている、そう思えました。
お菓子を作る時、私は整いました。
シュタイナー学園での授業や、九州出張を始め、詩の仕事で出かけることが増えても、帰ってきた私を整えてくれるものの一つが、お菓子作りでした。
お菓子に感謝を感じた一年でした。
来年も、こうして走り切れるでしょうか。
いや、ゆっくり歩きながら、考える、そんな一年かもしれません。
「自由とは、どこかへ立ち去ることではない。
考えぶかくここに生きることが、自由だ。」
とは、長田弘さんの詩から。
自由に至れるほど、私は考える時間を持っただろうか、
そんな反省をしつつ、年の瀬を迎えます。
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今年も大変お世話になりました。
ここ数年は、毎年ごとに、なにかと
「この一年は濃かった、特別だった」と、負うものの大きいことを感じます。
きっと皆さんにとっても、大きな一年であったかと思います。
来年も、またどうぞよろしくお願いいたします。
店主 拝
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