妻も始めた言語造形 2018年03月05日 ここ数日、外は大雪、猛吹雪。 ニュースでも報じられていたそうだが、北海道は大荒れの天気。 実家から安否を確認する電話がなったほど。 (家の前の道がこんなに埋もれてしまった。少し歩くのも大変だ) さて、二日も吹雪いたため、学校は休校。 妻も子も、家の中で缶詰。 さっそく妻は言語造形の練習。 妻も1月から言語造形のレッスンに参加し始めたのだ。 「なんとなくはじ…続きを読む
教えること。ある巫女のお話。 2018年03月02日 教える、ということを、思い起こす。 奈良の桜井に住んでいるときであった。 関東から若い巫女の方が大神神社に参拝する道すがら、 我が家によってくださり、 ひょんなことから巫女舞を教えていただく機会があった。 その方は、若いのに、全国様々な場所で、他の巫女さんに 巫女舞を教える立場の方だった。 「教える、というと、上下があるような、どこか偉ぶった、おごりを思います。 …続きを読む
目覚め 2018年02月28日 日に日に大きくなる、透き通った氷柱。 日に日に大きくなる、わたしの意志。 ここ一、二週間のあいだで、 自分のこころに変化があることを感じている。 それは、目覚め、 と呼んでもよいもの。 自分は、言語造形を通して、 詩にいたろうとする意志を通して、 ほんとうに、ことばがもたらす精神的な豊かさを 身にしみて感じている。 ことばが声になるとき、 言語造…続きを読む
自作詩「雪」に取り組まれたIさん 2018年01月10日 昨日の言語造形レッスンで、 Iさんが、自作詩「雪」を語ってくださった。 その素晴らしかったこと! 本になっている詩集の詩ばかりが、詩なのではない。 こうして身近な人が書いた詩が、 こんなにも素晴らしいものだなんて! 語り初めからして、違っていた。 自分で書いた詩に取り組むというのは、 なにか、ちがう。 そこに立ち込める空気が違って感じられた。 ひとつひとつ…続きを読む
息子が言語造形 2017年11月21日 日曜日に、言語造形クラスの発表会を終え、 それを観客として観ていた水声だが、 翌日の夜、水声が、 「まっくらな空に」 という詩を書いて、 はつらつとした、大きな声で、 詩を語る練習をしている。 言語造形に取り組んでいる。 昨日のアクティビティも、生きている。 一度目は、少し、ことばが落ちた。 (言わなかったが)からだが入りきれていないな、と私は思った。 しか…続きを読む
見えないものの 満ちる とき 2017年10月27日 今日、ひびきの村ミカエルカレッジでの、詩作と言語造形、 5日間の講座が終わりました。 自分で書かれた詩を、言語造形を通して稽古をし、 今日、発表を終え、 もう一度、受講生のみなさんと 詩作の時間を過ごした、林の中へ入り、 そこにある、自然の織り成す温かさに抱かれるように、 そこで時間を過ごした。 (今日は、本当に美しい秋晴れ、温かな日差しと優しい風が吹いていた) …続きを読む
試練、試練、 2017年10月23日 今日から、ひびきの村、ミカエルカレッジで、 詩作と言語造形の講座が始まる。 いつも、外の林や、自然の中で詩作の時間をとってきたが、 今回、なんと、台風とばっちり重なってしまい、 外は大雨、これから風も強くなるという。 もちろん、外で詩作をするわけにはいかないので、 室内でそれをやっていかなくてはならないのだが、 自然というものが、とても重要な要素を含む、自分の詩作の時間なの…続きを読む