詩集を贈る

「詩集を贈る」 年内最後の語りの会「笠地蔵」。 朝から準備があり、忙しかったが どうしてもやらねばならないことがあった。 一昨日夜に届いた詩集「魂の花束」を、 なんとしても、誰よりも先に、 まず両親に贈らねばならぬとの思いがあったのだ。 夜明け前から一筆書き添え、封をし、投函した。 . 一筆書き終えたところで、やっと、 この詩集が、僕の胸の底へ 僕の元へ…

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新詩集「魂の花束」まもなく刊行

【まもなく刊行 新詩集「魂の花束」】 秋ごろに刊行される予定だった新詩集。 ようやく、刊行される運びとなりました。 この待つ時間も大切だったのだと思っています。 夏に決定稿を手渡すときも、 秋に読み返した時も、 そして、 入稿前の確認作業で読み返した時も、 この詩集のことばから受け取るものは 真実、僕自身の、こころを揺さぶるものでした。 涙は悲哀を帯びたもので…

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ほんとうに、灯ったような気がした

「りんごローソク」 真っ暗なホールに、らせん状の、モミの木。 中央には、小さな灯一つ。 今年も、この季節が、この日がやってきた。 . . . 始まるまでの10分 小さな灯を見つめながら待つ 無言で 固唾をのんで . . やがて ホールに入ってきた生徒たちに手渡された りんごローソク . . らせんの道を歩く たった一人で ゆっくりと . . 颯爽…

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自分の仕事に感謝を感じた

「久しぶりにお菓子を焼いた」 一か月以上ぶりにお菓子を焼いた。 毎年夏休みの間は、お菓子の発送も製造も、お休みにさせてもらっている。 文字通りの、夏休みである。 暑いと、焼き菓子には手が伸びない。 それに、今年はとりわけ暑かった。(まだまだ厳しい残暑は続いているが) 高温が続き、カラッとしていない、蒸し暑い日が多かったように思う。 一か月以上もお菓子を作っていないと…

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祝・バースデー

【祝バースデー】 ちょっと遅くなりましたが、6月27日に45歳の誕生日を迎えました。(同じ誕生日の娘は15歳) このところ、集中的な授業期間だったので、色々と遅くなっておりました。 (結局、7月のお菓子のご案内もできませんでした…!) 今回珍しく、自分に誕生日プレゼントをと、ホームセンターまで「オーバーサングラス」を買いに行きました。 「オーバーサングラス?」と思われる…

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心に残る二つの出来事

『心に残る二つの出来事』 今回の九州ツアーで、特に心に残った二つの出来事を記そうと思う。この出来事に出会っただけでも、今回来れて、本当によかったと思えた。 ・ 二つというのは、奥阿蘇 ・高森にあるSOLで、小学生に語ったリヒアルト・レアンダーの「せむしの少女」のことと、 翌日訪れた熊本の友人との再会 、そこで急遽、詩の朗読をした時のこと。 この2つには共通することがあり、 …

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いいことしてきなすった

『いいことしてきなすった』 ゴミ拾いも、いよいよ最終章。 最後に拾うのは「燃えるゴミ」である。 2回目のゴミ拾いからはアミクンも一緒に手伝ってくれる。心強い相棒だ。 30ℓのゴミ袋を3つ持って、さあ出発。 . . . お弁当の容器、パンやおにぎりの袋、お菓子袋、ドリンク容器、ティッシュ、タバコの吸い殻と箱、長靴…。 . . 「きれいにしてくれてありがとうね。」 と、ウ…

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火事息子を語り終えて

息子を、無事語り終えた。 「最後の噺、火事の落語、あれは、最後、本当に良かったね、良か噺やった。」 「うん、良かった、上手かったばい」 と、両親から、褒めてもらった。 思えば、こうして両親から褒められたのは、今まで生きてきて初めてだった。 初めて褒め言葉をもらったのが、僕から両親への、 おそらく最初で最後になるであろう、魂の花束であったことが、今日、心に刻まれた。

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アミくんの詩の朗読

【アミくんの詩の朗読】 ​ ​ 夜、ふと思いたって 末っ子アミくんに、詩の朗読をしてもらった。 ​ 寝かしつけの時、いつもは、ぼくが絵本を読んであげていたのだが、アミくんは3年生にもなって、ずいぶん読める漢字も増えてきた。読む前に、詩に目を通してもらい、「これは何て読むの・・・?」と訊く漢字の読み方を教えてあげてから、読んでもらう。 ​ ​ まっすぐで、ためらいがなくて、 で…

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私を呼んでいた、美呆の童話

【私を呼んでいた、美呆の童話】 今日焼いた「魔法の杖」(黒ゴマのクラッカー)は、特別おいしくできた。 単に「おいしい」というのではなくて、 何かが違って感じられた。 なぜ、こんな風にできたのだろう。 材料や作り方の違いで、 思い当たることはない。 あるとしたら… 昨日の晩、朗読会で、 「美呆の童話」を朗読したことだ。 美呆のコンセプトとなっている、この…

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心の中に いつまでも歌う

【心の中に いつまでも歌う】 ​ それから、今回のコンサートで初となる、 特別なことがあります。 ​ 太田亜紀子さんの代表曲である 「心のままに向く方へ」 の歌詞を朗読することになりました。 (この歌が朗読されるのは、初めてだそうです) ​ この曲に、特別な想いがあることを、 亜紀子さんはコンサートのときに語ります。 ​ 亜紀子さんは高校生の頃、大親友を病気で亡くし、そ…

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こころを、汲み取る力 ~太田亜紀子さんとのリハーサル~

一昨日、 水曜日、実に一年ぶりに ピアニスト太田亜紀子さんと、 響き合わせをした。 昨年に増して、亜紀子さんの、 詩情を汲み取り、ことばと声に寄り添う力が 深まっていることに、驚かされる。 どうして、このように、 詩の世界を、こわさず、 温かく、 ふくらませていくことができるのだろう。 特に、 「滝で見た妖精とあり達」 の詩では、 いままで語ってきた中で、…

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美しい涙

美しい涙を、見た。 「永遠まで」の終演後、泣きはらした眼をして、感想を話しに来てくれた若い女性があった。 その方は、以前に、詩集「涙の歌」も購入してくださり、その涙の方向性、言いようのない悲しみや、自己消化するしかない存在の苦しみに触れ、とても感銘を受けていたという。 そして、今回の「永遠まで」。 レアンダーの物語の、そのテーマとなる、赦しと愛が、「天上から地上に生まれ落ちた…

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公演「永遠まで」を終えて

‐ 公演「永遠まで」が、無事、終わりました。 今回、レアンダーの二つの物語から、「永遠まで」という、タイトルを思いつきましたが、そのことばが、ひとつのテーマをもって、僕に考えさせました。また、そこから湧く想いで語りました。 ・ ぼくは、この物語を語るとき、その一息、一息の合間、聴いてくださっている方の存在にも耳をすませながら語りました。 「永遠まで」という、その…

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両親と共に訪れた、久留島武彦記念館

≪両親と共に訪れた、久留島武彦記念館≫ 九州での講座から帰ってきた。 講座以外の時間、波佐見の実家で過ごし、今回の旅では、両親と過ごす時間も今までより多く取れた。父は今年85,母も80となる。 このときを、大切にしなくては、と思う。 ・ ・ 滞在中、両親と一緒に外にご飯を食べに行った。 外食を一緒にするなど、もう10年ぶりかと思う。 「長崎ちゃんぽん」を食べたいと僕が言えば、…

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