国東半島の風景

… 記 … 週末、 福岡の桧原シュタイナー土曜学校での、WSとお話会を終えた。 今日から、大分県は国東半島のシュタイナー学校に来ている。 明日は、高学年の授業 (演劇)、 ユーゲント生と保護者向けの言語造形のWS 、生徒達へのお話会。 この学校の周囲には、のどかな風景が広がる。 田植えの終わった水田。 水面に映る、空や 、雲や、山。 路傍の…

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6月21日 「夏至の語りの会」のお知らせ 

【夏至の語りの会 のお知らせ】 ​ ​ ゆっくりと、満ちてゆく、ひとつ、一つの、 ことばと、ライアーの音。 ひたひたと、淡々と。 ​ 静謐という相は、耳を澄まし、 こころを澄まされたところから、立ち上がる、 無音の響き。 ​ ことばと、音の調べを通して、物語の中に入ってゆく時間。 ​ … ​ 毎年、夏至の頃に語る、小川未明作「小さい針の音」。 昨晩は、北原薫子さん…

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2025年6月九州「ことばのワークショップ」ツアーの詳細

2025年6月、九州「ことばのワークショップ」ツアーの各詳細です。 ことばを味わい深くする、ワークショップ。ぜひ体験してみませんか。 ※wsの内容紹介の文は、重複するので、熊本の方は省略しています。 ①6月1日(日) ws(福岡) ② 〃    おはなし会(福岡)   ③〃    朗読会(福岡) ④6月7日(土)ws(熊本) ⑤〃     おはなし会(熊本)   …

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九州・ことばのワークショップツアーのお知らせ

【九州・ことばのワークショップツアーのお知らせ】 6月に九州に参ります。 言語造形のワークショップ、おはなし会、詩の朗読会・・・等、 福岡や熊本で開催いたします。 昨年度は、一年間、何度も九州に向かい、講座を開催しました。 季節ごとの風景、風を感じながら、ことばの味わいを深めていった時間、本当に有難い時間でした。 この小さくも温かな輪を、絶やさずに、細々と続けていけたらと…

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コルシカ島の郷土菓子「カニストレリ」のこと

『お菓子にまつわるお話』 「カニストレリ」 ~コルシカ島の物語から生まれた栗のお菓子~ 地中海に浮かぶコルシカ島の郷土菓子「カニストレリ」。 手つかずの自然が残り、フランスの秘境と称されるコルシカ島。一度訪れたら、再訪を願わずにはいられないほど、だれもが美しさに魅了される島だそうです。小さい島ながらナポレオン1世の生誕地としても知られている場所です。 カニストレリは、中…

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5月のお菓子のご案内

【5月のお菓子のご案内】 ご案内の前に、昨日焼いた「きな子」さんのことをお話させてください。こころに残る出来事がありました。 戸谷さんのBD黄な粉を一口頬張ると、和三盆糖が入っているかのような、なんとも言えない甘みがありました。舌の上で味わっていると、甘みが、素朴な味わいになり、ふんわり、溶けてゆきました。 作る工程で、粉を混ぜ合わせていると、アミくんが工房に入ってきました…

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純黒糖の味わい

【純黒糖の味わい】 昨日焼いた「カニストレリ」は特別に味わい深く焼き上がりました。 栗の粉を使ったこのお菓子は、地中海に浮かぶコルシカ島の郷土菓子。 (昔、コルシカ島の主食は栗だったんだそうです) 美呆として、自由にカニストレリを創作していますが、ココナッツと洋酒の香りが栗と合わさって、なんともいえず、味わい深い。 さて、今回なぜ、特別よかったのか。 黒糖を沖縄産の純黒糖…

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魔法で妻が大笑い

【魔法で妻が大笑い】 ぼくも魔法をかけられるようになりました。 4月、5月と、米粉のケーキの試作を重ねていましたが、ようやく長女ふくさやのように、ケーキがふくらむようになったのです。 このマーブルケーキは、こどもの日に作り、花見に持って行ったもの。 (vegan・グルテンフリー仕様です) しっとり、ふんわりとできるようになりました。 もうすこし水分が多くても良かったかな。 …

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こころに残っている

「こころに残っている」 近所の友人家族が訪ねてきて、ぼくの畑が見たいというので、一緒に案内をした。 春先は、まだ何も育っておらず、手も付けていなかったが、 行者ニンニク(アイヌネギ)だけは芽を出していた。 一昨年、知人に株を分けてもらい植えていたものだ。 畑から戻ろうとするときに、畝のそばのグミの木が目に入った。 日当たりを良くするために一昨年の晩夏伐ったその木からは、 …

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永遠の結ばれとして

<永遠の結ばれとして> 6月1日に、福岡で予定していた朗読会が中止になった。 (5月の末から九州に足を運ぶ予定です。また別の会場で開催を予定しています。) 主催者のお母様が亡くなられ、朗読会の日が、ちょうど四十九日頃に当たるという。 急逝であったということで、ご心痛を察した。 お母様は八十五歳だったとのこと。 … 八十五歳と聞いて、ハッとした。 私の父も、…

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目の奥のメルヘンの国を信じる

<覚書> 目の奥のメルヘンの国を信じる お話を語るときに、 子どもたちの目の奥の世界、 そのメルヘンの世界に向けて語るということ。 常に、その目の奥を感じつつ、 自分もその中にいて、語り続けるということ。 例え、幾人の子が聞いていないような素振りであったとしても、 語る私が、そのこころを信じているということ。 目の奥のメルヘンの国を信じているということ。 …

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歌は「訴ふ」/詩は宗教的なささやき

4年生のアミくんは、ここ最近はめっきり読書家になった。 数日前にはヴィクトル・ユーゴ―の「嗚呼、無情」(レミゼラブル)を一日で読み終えた。 少し前の、お兄ちゃんのような具合である。 「お父さんの書斎は本でいっぱいだね。」 そう、書斎は、部屋の隅。本の壁に囲まれ、小さな机がやっと入る一畳程のスペース。 でも、その古道具屋のような、隠れ家的空間が気に入ってもいる。 「うん、そ…

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